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千葉マリンに行ってきた

 きのう5/5千葉マリンスタジアムでマリーンズ対ホークス戦を観てきた。妻の車に乗せてもらったのだが、実は当日は千葉市内で事故や、またお隣の幕張メッセでもイベントが行われていたようで道路が渋滞。駐車し入場するまで相当時間を要した。

                             

 マリンスタジアムは今季より施設命名権売買でアパレルの通販サイトがスポンサーになったので、球場係員の制服が男女とも黒基調の水夫のセーラー帽とセーラー服に変更されており、どこかユーモラスでかわいらしかった。

 以前レフトスタンドに行ったらアウェイ側の外野応援席はスペースが縮小されており、応援団のど真ん中に位置することになり、かなりうるさかったことがある。このため今回は内野自由席にしたのだが、混雑の為2階席に行くことにした。するとこれが大正解。当日は日差しが強く暑いくらいだったのだが、2階は日光を遮る屋根があり、また海からの風が通り抜けるので終始涼しく、むしろ肌寒く感じるくらいだった。またフィールド全体を俯瞰的に見ることもできてなかななかよかった。

 ところでこれは千葉マリンだけだと思うのだが、三塁側(ビジター側)内野席にもかかわらず、プレーボール前から、事も無げにマリーンズファンの姿が多数。ドヤ顔でマリーンズを応援。しかも一塁側(ホーム側)内野席にもまだ空席はあったのに、である。こら一体どういうこっちゃねんな!?

 さて試合はM先発涌井、Hは中田。序盤にホークスが逸機する間に3回二死二、三塁からマリーンズが適時打で先制。その後涌井、中田共に立ち直る。マリーンズは数年前から伊藤監督が若手を積極起用し実戦の中で育てる方針を採用しているようだ。このためかつての首位打者・角中や、攻守俊足の岡田らがベンチだった。この日は捕手田村の好リードや遊撃手平沢の積極果敢なバッティングや堅実な守備が際立っていた。田村は4打席ノーヒットだったが、まずはリード面を磨いていけばよい。とにかく彼らには大きく育ってほしい。

 その後ホークスは6回無死一、二塁のチャンスも潰すなど拙攻が目立った。涌井が7回で降板すると、8回表には03年ドラフト1位の内竜也が登板し、三者凡退に抑えていた。甲子園不出場にもかかわらず高卒から直で1位指名されるなど将来を嘱望されていた右腕は、その後の度重なる故障などでいつのまにか名前を聞かなくなっていた。そのためてっきり既に引退したのかとばかり思っていたので、場内アナウンスで選手名をコールされたときは嬉しかった。何でも今や勝ちゲームは欠かせないセットアッパーになっているそうだ。かつて見た時はどこかおどおど自信なさげだったのだが、この日は堂々たるマウンドさばきだったのが印象的だった。

 そしていよいよ0-2のまま9回表へ。クローザーの増田が満を持して登板。我々の前の席にはカップルとその女友達が来ていたのだが、2人の方はもうあきらめて帰ってしまった。自分もかつての「勝つときはバカ勝ち・負けるときは競り負け」のイメージがこびりついていて「もうアカンわ」と思って荷物整理をして帰り支度を整え、一応ゲームセットまで見るつもりで半ばふて腐れて座っていた。だが・・・。

 先頭内川が粘った挙句に、死球で出塁。代走川島が大きくリードを取る中、過去三打席ノーヒットのデスパイネが鋭くバットを振りぬくと、カーンと乾いた打球音を残して、ボールはレフトスタンド中段へ。まさかの同点弾。その瞬間レフトスタンドと内野席の(一部を除く)ファンは大騒ぎとなった。

 その後に続く上林(左打ち)もライトスタンドへ叩き込む連続本塁打で、何と一気に逆転。自分もその瞬間狂喜乱舞していた。

 試合をひっくり返した後9回裏は、ホークスのクローザーであるサファテがピシャリと3人で抑えた。3-2でホークスの逆転勝利。野球観戦歴は長いが、1イニングで一気に逆転しての勝利を球場で見たのは初めてだ。前述のカップルの友人に同行してきていた女性や家族連れ、友達同士らと握手やハイタッチをして、大満足で球場を後にしたのだった。

(追伸)その日スポーツニュース見たさにテレ朝の報道ステーションをつけていると、こどもの日特別編集で、球場に来ていた子ども達に解説を求めていた(取材の様子を帰り道にちらっと目にしたのだが)。少年野球で捕手を務めるという小3の男児は「勝負を分けたポイントは、代走川島がリードを取って投手の集中をかき乱したことで、これが結果的にデスパイネの同点弾につながった」と冷静に分析していた。・・・最近の小学生は理論的でスゴイなあ!(感嘆)