読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

婚活パーティーふたたび

3月4日(土)

久しぶりに婚活パーティーに行った。

ツヴァイのパーティーは最近行ったけど、

会員同士で集まってるような所もあり、

ホントに一般のパーティーに参加するのは、

1年以上ぶりだ。

イベントは婚活会社の部屋で行われる。

小さな個室がたくさんある部屋。

女性が1人座っていて、そこに俺も案内された。

男女ペアが13組ほどに散らばって半個室みたいなとこにいる。

数分会話すると、また次の人と話す。

席に着くとドキドキしてきた。

iPadを渡され、それでプロフィールを入力したり、

いいなアピールや、最終的にはカップリングしたい女性の投票もするようだった。

知らぬ間にハイテクになってるな。

とはいえ、

やることは一緒で、

順番に話していくだけ。

相変わらず、興味無さそうな女性もいれば、

愛想良くしてくれる人もいるし、

気まずいながらも間を埋めるような会話だったりもする。

27〜31歳くらいの女性だった。

時間が短いし、次々と違う人と話すので、

全員覚えていられない。

とくに気になった子の番号だけ覚えて、

あとは忘れた。

1人いいかなと思った子とその友達の子へいいなアプローチというのをした。

たまたまいいなと思った2人が友達同士だった。

続けて同じ出身の子がいたら、

あっ、さっきも同じ、、

と言うと、

友達です。

と言われ発覚する。

職業が同じで、

会社の先輩です。

というのもあった。

いいなアプローチが終わり、

iPadで誰が自分のことをいいなと思っているか分かります。」

と言われタッチして見ると、

何も表示されていない。

誰からもいいなと思われていない。

またか。。

少しでも期待した俺がバカだった。

前からこうゆう状況だったじゃないか。

しばらく来ないうちに、

何か変わったんじゃないか?

という何の根拠もない期待。

時間が解決してくれるのは忘れる時だけだな。

現実から目を離していた分だけ、

ポジティブになったというだけの話。

席替えのタイミングで他の男性メンバーが見える。

1人か2人雰囲気の良い人いるくらいで、

あとはそんなにモテそうにもなかった。

あくまで印象だけど、

そうゆう中だと少しは俺にもチャンスがあるかな。

と思ったけれど、

周りも思っていたパターンか。。

そしてみんな揃って、

カップリングせずに帰るというパターンか。

一部のモテる人がみんな持っていくんだろうな。

カップリングも当然せずに、

俺の久しぶりの婚活パーティーは終わったかに見えた、

帰ろうとしたところ、

受付にいた男性スタッフに声をかけられた。

「今日はこの後ご予定はありますか?」

んっ、無料相談とかそうゆう系かな?

「ないですけど。」

「実はこの後19時からもパーティーがあるんですが、

女性が先行してまして、男性が少ないのでよかったら、

お値引きもさせて頂きますから」

えっ、、

まったく可能性を感じないし、

同じ結果になるだけだろうな。

止めとこう。

「あー、、いや、」

「お願いします。

半額くらいにさせて頂きますから、

女性よりもお安いですよ。」

「はぁ、、でも、、」

「助けて頂けるとありがたいです。」

「うーん、、いい」

「いいですか、ありがとうございます」

えっ、いいです、って言おうとしたんだけど。。

止めとくって意味だぞ、

マジか!?

「3000円になります。」

うっ、高くはないかもしれんけど。。

まぁ、いいか、久しぶりだし。

喫茶店でケーキセットを頼み4,50分時間を潰した。

店員でめちゃくちゃ美人な子がいた。

目で追いたくなるけれど、

なんとなくそれを制止する。

店員が通ったら、

その子かと思いチラッと見ると別の子で、

その見た目のギャップでさらに、

さっきの子は美人だなと思う。

モテるだろうな、、

人生楽しいだろうな。。

婚活とは無縁だろうな。

19時

約束の時間に行き、

再び個室に案内された。

雰囲気は良さそうな女性と一緒になった。

今回は期待できるのかな?

そう思い、

女性陣のプロフィールを見ると、

えっ!?

40歳、36歳、40歳、35歳、39歳

ウソだろ。。

そうゆう年齢層のやつだったのか、、

あの男性スタッフ年の事とか何も言ってなかったじゃないか、、

マジか、、

初め同じ部屋になった女性は35歳で、

そこまで年齢は気にならなかったけど、

40歳とかはキツイなぁ。。

騙されたのか、、俺は。。

なんだか、、

ハメられたような感じがした。

35歳の女性から会話が始まった。

興味を持てるのはこの女性だけかもしれない。

そう思った。

話してると、

けっこー愛想よく会話してくれる。

雰囲気がいい。

ただ、

先ほどまでの女性と比べると少し見た目で年齢を感じる。

1人目が終わったところで、

トイレに行きたくなった。

さっき行ったところなのに、、

年齢層が高いこともあってさっきより緊張してないはずなのに、、

そういえば、

前メールしてた子も最後に会った時、

トイレが近かったな。

俺に興味なかったからか。

トイレを我慢しながら、

順番に話していった。

40歳とか、、

もっと悲惨な状況になるかと思ったけれど、

予想に反して会話としてやりやすかった。

みんな俺より年上だったせいか、

会話をリードしてくれるというか、

よく話してくれるし、

愛想よくしてくれるし、

さっきの若い子たちの時のように気まずい雰囲気というのはあまりなかった。

話しやすい。

俺は年上の方が合っているのだろうか?

それとも、

単純に女性も年が上がるにつれて、

市場価値が下がるとともに優しくなっていくのだろうか?

見た目もとくにモテないという感じでもなく、

若ければ、人気があるかもなという人もいた。

おそらく、

男性もそういった年齢層だったと思う。

俺だけ何も知らずに参加していたんだろう。

年上好きと思われたのかもしれない。

40歳の小学校教師からいいなカードをもらった。

一番苦手と思った女性だった。

気が強そうというかサバサバしてそうというか、

俺はかわいい系がタイプなので、

ゼンゼン系統が違う。

まぁ、そうゆう問題でもないんだけど。

俺は35歳の女性に投票した。

結果が出たという事で、

まず、俺が待合室から外に呼ばれた。

スタッフさんに神妙な面持ちで、

「本日はありがとうございました。

カップリングの結果ですが、、残念ながら、本日は、、ご縁が無かったのですが、、

またよろしくお願いします。」

そんな気を遣わず、

スッと言ってくれたらいいんだけど。

ダメだったか、、

年齢が若すぎるから逆にダメだったのか?

そもそも、俺も年齢の時点で興味は失っていたけれど。

それでも、35歳の女性は愛想がよかったので、

何かあるかな?とまたいらぬ期待をしていた。

愛想がよくてもダメなら、

一体何で好意を判断したらいいんだ?

いいなアプローチか、、

たしかに、あれはなかったからな。

LINEでハイスペックと言ってもらえたけれど、

この状況でそれを信じることは全くできない。

あの子も派遣で低年収だと知ると、

手のひらを反すんだろうな。

知らないというのはそれくらい判断を狂わす。

駅へ向かっていると、

仲良さそうにしてる男女がいた。

女性が2人いたので、

恋人か友達か分からないけど、

楽しそうにしているのを見て、

俺にはあーゆうのは無いな。と思った。

三ノ宮の夜の景色が、

哀愁と混ざり合って矛盾するかの様に綺麗だった。

今日のような事を繰り返していて、

いつかたどり着けるのだろうか?

結婚どころか、

ろくに仲良くなることもない。

繋がりすら生まれない。

100万回やっても無理なんじゃないか?

駅へ向かい、

初めに着いた普通に乗った。

新快速に乗るべきだったけれど、

なんだか疲れたので座りたかったのと、

さっさと帰りたかった。

普通列車西明石行きだったので、

そこで、新快速を待った。

携帯を見ると、

LINEが来ていた。

昨日の子が友達のLINEを教えてくれた。

連絡してあげてください。

と言われた。

このタイミングでのこうゆう状況は複雑だった。

本来ならばうれしいと思うのかもしれないけど、

惨敗した後だと、

相手が誤解しているだけに思えてならない。

俺は騙しているつもりはないけれど、

真実を知れば離れていくように思うと、

悪いような気さえしてくる。

まだ俺が興味を持てる子かどうかも分からないけれど。

もし、俺を受け入れてくれるならば、

それはもう仏だろう。

仏はきっと人の姿をしている。

そうであってほしい。

待合室で新快速を待った。

あまり空調が効いているように思わなかったが、

その音だけはしていた。

壁はガラスだったので外が見える。

辺りの暗がりによって、そこに薄っすらと自分の姿も映っていた。

これがモテない俺か。

俺のしぐさを真似るそいつに、

俺は他人のフリをした。

21:14

定刻にJRが訪れ、

俺を連れ出した。

LINEで連絡先を教えてもらったお礼を言った。

姫路駅に着き、

あまり食欲もなかったので、

コンビニでいいやと軽食を買いに寄った。

美女と野獣のようなカップルがいた。

魅力って何なんだろうな?

銀行で金をおろした。

残金が745,407円になった。

少しずつ貯まってきていたけど、

このまま将来の為とコツコツ貯めても、

待っている未来には何もない気がした。

散財しようという気もないけど、

貯めようとして出し渋ってる場合ではないような気がした。

そうゆうのは未来のあるやつがやる事だ。

今やらないとそういった未来が来ない。

何かしなければ。

転職した方がいいのか?

それは早まり過ぎか?

またパーティーへ行くしかないか。

やるしかないのか。

クシャクシャにされて捨てられた紙があった。

こいつは可哀そうなやつなのだろうか、

クシャクシャにしてしまいたくなるような事が書かれた紙だったのだろうか?

そうゆうことを書かれた紙はそのままでいたかったのだろうか?

そこに書かれていたものが遺伝子なのか、環境要因なのか、

ただの落書きなのか知らないけれど、

その紙はクシャクシャにされたかったのかもしれない。

そうゆう事だってあるだろう。

そう思った。