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ジャン=ギアン・ケラス&アレクサンドル・メルニコフ/ベートーヴェン・チェロ・ソナタ全曲演奏会・第1夜、第2夜(王子ホール)2017年03月02日(木)、03(金)

<オール・ベートーヴェン・プログラム>

<第1夜>3/2

モーツァルト魔笛」の”娘か女か”の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66

チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.5-1

モーツァルト魔笛」の”恋を知る男たちは”の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO46

チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.5-2

<第2夜>3/3

チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op.69

ヘンデル「ユダ・マカベウス」の”見よ勇者は帰る”の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO45

チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 Op.102-1

チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 Op.102-2

アンコール

3月2日(木)第1夜

ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 より 第1楽章

ヴェーベルン:3つの小品 Op.11

3月3日(金)第2夜

ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 より 第2楽章、第3楽章

ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)

アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

ベートーヴェンの”チェロ・ソナタ”の定番、モーツァルト魔笛」の主題による変奏曲とヘンデルの”見よ勇者は帰る”の主題による変奏曲が入ったプログラム。

ドイツ語圏奏者の重厚感はないが、堪能した2日間だった。

ベートヴェンのチェロ・ソナタで一番好きな箇所は、第3番の第2楽章。リズミカルで軽快な演奏に感嘆した。

ベートーヴェンのヴァイオリン/チェロ・ソナタのピアノは、ヴァイオリン/チェロを引き立てるのではなく、ヴァイオリン/チェロと競い合う演奏。特に第5番の第3楽章は丁々発止の演奏で迫力満点だった。

アンコールは、ジャン=ギアン・ケラスがフランス語圏とあって、2日間ドビュッシーの”チェロ・ソナタ”が演奏された。現代音楽を思わせる曲で、名人芸の披露。ヴェーベルンの”3つの小品”は3分程の曲。これも難曲。